DADialLock
今日は、プライベートデータの表示/非表示を切り替える、DADialLockというアプリのご紹介を。
みなさん、palmには結構人には見せられないデータを入れていたりしませんか?私の場合も、メモに日記が入っていたりとかしていますので、palm標準のSecurity機能でパスワードを登録し、見せたくないデータはPrivateにチェックを入れて、非表示にしています。
ところが、このシークレットデータを表示させようとすると、標準ではPrefsのSecurityを呼び出して、パスワードを入力する必要があり、結構面倒です。そこで、EIJさん作のDADialLockの出番となります。
DADialLockは、文字通りDAソフトですので、まずはDAランチャーに登録するなりして起動できるようにしておく必要があります。私の場合は、LDAに登録しています。
まず、PrefsでPrivateデータを表示状態にしておきます。次に、DADialLockを呼び出します。
すると、上の画面が表示されますので、まずは鍵のマークのボタンを押して、ロックを解除するためのダイヤルの動作を登録します。
ロックを解除する為のダイヤルの動作は、金庫のダイヤルと同じイメージです。金庫の場合、「左に2回転、右に1回転、左に3回転したら開く」みたいなイメージですが、DADialLockの場合、「左に2目盛り、右に1目盛り、左に3目盛り回したら開く」みたいな登録になります(わかりますか^^;)。ちなみに、20回の動作まで登録することができるそうです。
ダイヤルの回転は、ジョグダイヤル、または5wayキーの上下で可能です。全ての動作を登録したら、ジョグダイヤルの場合はジョグの押し込みで登録することができます。5wayの場合は、画面の真ん中をタップすることで登録されます。
準備はこれでOKです。あとは、DADialLockを呼び出し、「非表示」を選択すると、Privateデータが非表示になります。再び表示したい場合は、DADialLockを呼び出し、「表示」を選択すると、再びダイヤルの画面が表示されますので、先ほど登録したダイヤルの動きを操作して、最後にジョグを押し込むか、画面の真ん中をタップすると、ロックが解除されてPrivateデータが表示されるようになります。「表示」「非表示」の選択も、ダイヤルの動きも5wayでできますので、画面をさわる必要がほとんど無く、非常に快適です。
このDAを使うまでは、めんどくさくてPrivateデータの設定をおろそかにしていたのですが、このDAで非常に簡単に表示/非表示を切り替えるので、ちょっとでも「これはまずいかな」というデータは、全てPrivate設定にしています。EIJさんに感謝<(_ _)>です。
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