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2005年11月16日 (水)

Treoとメモ帳とATOKと(ガセ)

えー、先日のエントリで、Treoで標準のメモ帳を利用する際、ATOKとの相性問題があると書かせて頂きましたが、たいちさんからコメント頂きました。

もしかしたら、ATOK と POBPatch を入れてませんか?
もし、入れている様でしたら POBPatch の設定画面で ATOK サポートにチェックが入っている状態だと思います。
この機能は、Treo650 で ATOK を使用した時、変換候補を 5Way ナビボタンで選択可能にする機能ですが、これが原因だと思われます。
これは、不具合でも ATOK との相性等でも何でもありません。
POBPatch の仕様です。
ATOK サポートとは言っても、簡単に言いますと 5Way ナビボタンのキーイベントを Treo650 以前で仕様されていたキーイベントに置き換えてしまう機能なのです。
で、置き換えられるイベントとしては。

5Way上キー → 上カーソルキー
5Way下キー → 下カーソルキー
5Wayセンターキー → Enter

と言った具合にキーイベントが入れ替わります。
と言うことは、5Wayセンターキーを押下すると当然、改行します。
入れ替わる条件としては・・・

1,文字入力フィールドにフォーカスが有る時。
2,FEPが「あ」の状態の時。

この2つの条件が重なる時 POBPatch の ATOK サポートが働きキーイベントを入れ替えています。
ちなみに、この機能は私が、EIJさんにお願いして実装して頂いた機能です。

ひえー、すみませんすみませんすみませんm(_ _)mm(_ _)mm(_ _)m

皆さんご存じの通り、POBPatchは、Treoの右シフトキーでFEPのon/offを切り替えできる、Treoでは必須といえるアプリで、私も最初から導入しています。で、"POBPatchのATOKサポートにチェックを入れると、ATOKでの変換時に5wayキーが使えるようになる"というのに全然気づいていませんでした(デフォである機能だと思ってましたm(_ _)m)。ちゃんとPOBPatchのReadmeにも書いていました^^;

というわけで、先日のエントリを修正しておきます。対応方法としては、「フォーカス移動時はFEPをoffにする」というのは変わりませんので、なにとぞご勘弁を。

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