Treoのバッテリーは非常によく持つので、せいぜい3日に1回程度しか充電しません。一方、クレードルが標準でついていないので、HotSyncする場合は、ケーブルをいちいち差し込まなければならず、結構めんどくさいなあ、と思っていました。
そこで、通りがかったヨドバシカメラでI/OデータのBluetoothアダプタを買ってみました。せっかくなので、導入顛末記を。(だらだら書きますが、すみません)
■まず、Bluetoothアダプタをパソコンに認識させる
これは、Bluetoothアダプタのマニュアル通りで問題なくできました。
■palm側で、BluetoothでのHotsyncが出来るように設定する
1.Bluetoothの設定画面で、"Setup Devices"ボタンを押します
2."HotSync Setup"ボタンを押します
3."Next"を押します
4.近くのBluetoothデバイスが検索されます。自分のPCが表示されるので、それを選択してOKを押します
5."Step1:BlueToothでHotSyncするには、PC側に仮想シリアルポートを作る必要があります。用意が出来たらNextボタンを押して下さい"みたいなメッセージが表示されます。ふつうにBlueToothアダプタをインストールすると、ちゃんと仮想シリアルポートが割りついていると思います(私の場合は、COM4に割ついていました)ので、Nextを押します。
6."Ste2:HotSyncマネージャの設定で、先ほどの仮想シリアルポートを割り当てろ"みたいなメッセージが表示されるので、PC画面の右下にあるHotSyncマネージャをクリックして起動/接続設定を開き、"ローカル"タブのシリアルポートのところに、先ほどの仮想シリアルポート(私の場合はCOM4)を設定します。
7.メッセージに従って、PC画面の右下にあるHotSyncマネージャをクリックし、"ローカルシリアル"のチェックを入れます。
基本的に、これで設定が完了します。下の画面が表示されるので、"Launch Hotsync"ボタンを押して、HotSync画面に移り、HotSyncを実行すると、認証の設定に移ります。
■認証の設定
1.上記まで進んできた状態でBlueTooth HotSyncを実行すると、PC側に"BluetoothのPINコードが要求されました"というメッセージが表示されます。指定されたアイコンをクリックすると、PINコード入力画面が出てきますので、適当な番号(例えば1111とか)を入力します。
2.すると、今度はpalm側にパスキー入力画面が表示されますので、先ほどと同じ番号(1111)を入力します。このとき、"Add to trusted Device list"のチェックをオンにしておくと、次回から入力しなくてもすみます。
3.今度は、PC側に"Bluetoothサービス許可"という画面が表示されますので、「このデバイスがこのサービスにアクセスすることを常に許可する」のチェックをオンにしておくと、次回からPC側の操作なしでHotSync出来るようになります。
ちなみに、ここまでちゃんと出来ると、HotSync画面の、HotSyncのマークの下に、Bluetooh PCが追加されます。従来通りケーブルやクレードルでHotSyncしたい場合は、ここをCradle/Cableに選択し直す必要があります。
ケーブル接続に比べると少し遅いですが、ケーブルレスはなかなか快適です^^。Bluetooth内蔵のMacがうらやましいです。
ちなみに、ぷらっと新宿★さんで、パソコンをBluetooth LAN アクセスポイントにする方法が載っていましたので、また自宅に帰ったらチャレンジしてみたいと思います。
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