PIMデータのバックアップについて
昨日のエントリで触れていた、PIMデータのバックアップですが、色々ネットを調べていたら、かなり有名なネタのようですね。で、そこで得た知識を元に、改めて自分でちょっと試してみました。
PIMデータは、OS5.2以前(だったかな?Tungsten CとかまでのPalm)と、OS5.3以降(Tungsten T3以降)で、下記のようにファイルが変わっています。
PIMデータ | Tungsten C以前 | Tungsten T3以降 |
---|---|---|
アドレス | AddressDB | ContactsBDIndex-PAdd ContactsDB-PAdd |
スケジュール | DatebookDB | CalendarDB-PDat CalendarLocationsDB-PDat |
メモ帳 | MemoDB | MemosDB-PMem |
ToDo | ToDoDB | TasksDB-PTod |
<2006.3.13追記>
ryo-nさんから、新PIM対応の機種情報を頂きました。ありがとうございます。
新PIM対応機種:Tungsten E, Tungsten T3, Tungsten T5, Zire 31, Zire 71, Zire 72, Treo 650,LifeDrive, Tungsten E2, TX, Z22
<2006.3.13追記2>
ひろやすさんから、Zire周りの新旧対応状況が異なるのでは、という指摘を頂きましたので、こちらとこちらにエントリを上げさせて頂きました。
しかし、OS5.3以降でも、互換性を保つ為にOS5.2以前のタイプのファイルも存在しています。これら新旧のファイルは、どちらかが変更されると、もう片方に自動的に反映されるそうです。ただ、OS5.3以降は、新ファイルの方をバックアップ/リストアする方が良いそうです(新タイプのファイルは、機能が拡張されている)。
で、ちょっと試してみました。
1)新旧ファイルを消して、新タイプのファイルだけ書き戻し
データはちゃんとリストアされた。旧タイプのファイルも自動的に生成された。
2)旧ファイルを消して、新タイプのファイルのみ上書きリストア
1)と同じ結果。データはちゃんとリストアされた。旧タイプのファイルも自動的に生成された。
3)新旧ファイルをいずれも消さずに、新タイプのファイルだけ書き戻し
データはちゃんとリストアされた。旧ファイルも、自動的に新ファイルと同じ内容に更新された
4)新旧ファイルをいずれも消さずに、旧ファイルだけ書き戻し
これは試していませんが、不整合が出るという話です。
というわけで、OS5.3以降は、新タイプのファイルだけバックアップ/リストアすれば良い、という結論でした。
既知ネタでしたm(_ _)m
<2006.3.10追記>
ひろやすさんの指摘を受けて、表現を少し修正しましたm(_ _)m
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コメント
質問させてください。 そのリストアの仕方できちんとHotSyncできますか? BackupManでリストアすると必ず4つのPIM DBのうちどれかが必ずおかしくなるんです。 そんなもので、新旧DBを削除してから、AutoSaveでバックアップしておいた旧PIM DBだけを書き戻していました。 RBackupでは怖くてまだリストアは試していませんf^_^;。
投稿: tosichan | 2006年3月 9日 (木) 08時11分