アレが来た^^
というわけで、やってきました、Palmクロニクル。
さっそく通勤電車の中で斜め読みしてます。
個人的には、神様山田様の書かれた「PalmOS大全」のチャプターがお気に入り。貧弱なハードウェアスペックでもさくさく動くPalmOSにはどんな秘密があったのかを解説してて、「な~るほどなあ~」と非常に興味深く読ませて頂きました。
気になったのは、そのチャプターでの、ALPに関するこの一節。
特筆すべきは、ALPにGarnet OS (Palm OS Garnet) のシミュレータであるGarnet VMが搭載されている事だ。(中略) 一方、ランチャーやPIMソフトなどOSの標準となるアプリケーションは全て作り直されており、ふつうに使っている範囲ではPalm OSとはかなり異なるOSになるだろう。Garnet VMは、WindowsにおけるJava VMのように、あくまでアプリケーションを実行する環境のひとつという位置づけになる。(中略) 残念ながら、ALPは我々が使い慣れたPalm OSではない。しかし、使い慣れたアプリケーションがこれまで通り使えることは嬉しいことだ。
なるほど、Palm OSは、消えたと言うことなんですね(Palm社が独自に拡張して行くであろうPalm OS Garnetは生き残るのかもしれませんが)。Palm OSは消えるけど、Palmware動作環境は提供される、と。
Palmwareが全て動作するなら、我々ユーザにとっては同じことなのかもしれませんが、ちょっと複雑な気持ちです。
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コメント
読んでいて同じ事を思いました。
投稿: いなあも | 2007年3月28日 (水) 12時44分
>いなあもさん
コメントありがとうございます。
落ち込んでばかりいてもしょうがないのですが、こうなればせめて、とにかくALPが動く日本のマシンを出してもらいたいところです。
投稿: MA-CY | 2007年3月30日 (金) 08時54分