Project Palm 読了
なんやかんやと言いながら、三国志を脇に置いて結局Project Palmの方を先に読んでしまいました^^;
いやー、面白いです。Simply Palmの方も読んだのですが、伊藤さんもおっしゃっているようにこのProject PalmはPalmを取り巻く人々の、Palmに掛ける思いとかを中心に描かれていて、また違ったおもしろさがあります。
また、Zen of Palmが生まれた背景のあたりは特に興味深くて、読みながら「そうそう、Palmのそこが好きなんだよなあ」と改めて再認識。
で、読み終わると無性にVisor Deluxがさわりたくなり、久々に電池を入れてみました。
確かに出来ることは今のPalm機に比べて圧倒的に少ないのですが、その少なさが逆に「そんなことまでPalmにさせることはないじゃん」的な心地よい割り切りに繋がっているような気がします。
Palm OSの正常進化形の最終版と個人的には思っているT3よりも、むしろVisorの方が使っていて気持ちよかったりするぐらいです。
また、当時であればPDAでしか実現できそうになかった様々なことがケータイで出来るようになっている今、むしろPIMに割り切ってモノクロ乾電池Palm機を使うのも良いのかも、と思ったりしますね。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント