そう言えばSDカード不具合
ずいぶん以前、T3に挿している1GB SDカードの調子が悪いと書きました。その後、トラセンドの1GB SDカードを購入し、ずっと使っていますが、今のところ問題は発生していません。
というわけで、前回のSDカード関連不具合は、SDカードそのものの問題だったようです。
それにしても、SDカードも劣化しておかしくなったりするんですねぇ。機械的な駆動部を持っていないのでそんなことは起こらないのだと思っていました。
特にNVFS以前のPalm機を使うに当たって、SDカードへのバックアップには全幅の信頼を置いているのですが、あまりSDカードを信頼しすぎても怖いですね。皆さんもご注意を。
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コメント
はじめまして。
SDカードに使われているNANDフラッシュメモリですが、原理的に書き換え回数に上限があります。1万回から10万回くらいと言われていますが、実際にテストして出荷するわけには行かない(使えなくなってしまう)ので、製造上のばらつきが原因でもっと早くエラーが起こる可能性があります。
ですので、過信は禁物です。
投稿: ヒゲペンギン | 2009年2月 6日 (金) 07時03分
>ヒゲペンギンさん
え!原理的に寿命があるんですね!全然知りませんでした。どうもありがとうございますm(_ _)m
SDカードを買って4年にはなるので1万回が寿命だったとして1日に直すと6.8回。それぐらいは使ってそうですものね。
投稿: MA-CY | 2009年2月 6日 (金) 07時51分
念のため、誤解がないように書きますが、当然、数回の書き込みテストはされているはずです。でも、耐久性については、抜き取り検査はできても、出荷する製品にはできないので、ある確率で耐久性の乏しい製品に当たってしまう可能性があります。
なお、一部のビットが化けてしまっても読み出し時に訂正できるように、冗長なビットが用意してあります。さらに、特定のセルに書き換えが集中しないように、ランダムにセルの割り当てを変化させるような工夫もされています。
SSDも、NANDフラッシュを使っていますので、やっぱり寿命があります。こちらは、不揮発RAMをキャッシュにして、フラッシュへの書き込み回数を低減するような工夫をして、平均としてはHDDを上回る耐久性を実現していますが、あくまで平均なので、過信せずにバックアップすべきです。
Wikipediaで、NAND型フラッシュメモリの項を見てください。
投稿: ヒゲペンギン | 2009年2月 6日 (金) 20時20分
>ヒゲペンギンさん
レスが遅くなりました^^;
なるほど、冗長性を持たせているので、単純計算で4年もすれば、ということではないのですね。どうやら私のカードはすこし「はずれ」だったようです。
でも、今では1GBのSDカードは量販店でも1000円を切って売っているので、壊れてもあまり悔しくないですよね^^;
投稿: MA-CY | 2009年2月11日 (水) 21時43分