失望
既にTwitterの方では話題になっていますが、KazHatさんによると、ACCESS社はPalmOS(GarnetOS)に対するサポートを停止し、クリエータIDの配布も今後一切行わないことにしたとのことです。
まあ、考えてみればACCESS社がPalm界にしてくれたことはポジティブなことは何もない(あるとすれば、Palm社とPalmSource社の合流を阻止し、PalmOSの息の根を止めたことぐらい)ので、これぐらいのことは当たり前なのかもしれませんが、ALPにGVMを載せたりとか、何よりもACCESS社が日本の会社であることから、「何かやってくれるかもしれない」という淡い期待をものの見事に裏切ってくれました。
ACCESS社がPalmSourceを買収した目的はよく分かりませんが、何か(技術かもしれないし、人かもしれないし、市場かもしれないし、コミュニティかもしれないですが)を、買収という手段で手っ取り早く手に入れようとして、見事に失敗したというところなんでしょうね。志の低い試みからは、本当に価値があるものは生まれては来ないですよね。
まあ、クラッシックPalmを使い続けるという決心をした時点で、いずれ徐々にこうなっていくのは覚悟の上。懲りずにPalmも使い続けて、必要であればアプリも作り続けたいと思います。
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コメント
こんにちは、classic Palm使いとして激しく同意します。夜中にtwitterのTL読みました。Palmの混迷の元凶に感じます。アレがなければ本当のPalmOS6や7なんて進化を見れたのかもしれません。まぁ、webOSで盛り上がっているので今後もPalmには頑張ってもらいたいですが・・・。
投稿: hid3king2003 | 2010年3月18日 (木) 18時05分
>hid3king2003さん
まあ、歴史は巻き戻らないので今後はPre(というかwebOS)に期待するしかないのでしょうね。もっとも、あれはPalmOSとは別物ですが、、、
投稿: MA-CY | 2010年3月19日 (金) 08時13分
σ(^_^)も今の T5 が壊れたとしても手元に予備機がある限りは classic Palm を使い続けますよ(^_^)。
問題はバッテリーですが、最後の手段としては乾電池仕様の機種も確保していますし・・・(^_^;)。
Palmware も今年になって2点ほど買いましたし・・・。
CASIO電子手帳 → クラシックZaurus → Linux Zaurus → Palm と変遷してきましたが、PIM は今後もずっと Palm 派です。(通信関係は WM系も使いましたが・・・)
投稿: MAROON | 2010年3月19日 (金) 10時59分
乾電池仕様のPalmは切り札ですよね!私はTXを16GB化して満喫しているのでちょっとそこには戻れそうにないですが、時々Visorの電源を入れてみては、「やっぱりPalmはモノクロ乾電池だよなあ」と思ってます。
投稿: MA-CY | 2010年3月19日 (金) 19時42分